USキーボードを使っている方は、fnキーまたはcontrol+スペースキーで言語切り替えをしている方が多いと思います。ただ、入力時に英語と日本語入力のどちらか分からずタイプ後に間違った入力ソースに気づくこともしばしば。
目次
実現したいこと
- 特定の言語に切り替わるショートカットキー操作を追加したい
fnキー等では設定された入力ソースを順に切り替えるだけなので、特定の入力ソースに切り替わるショートカットキーを欲しいと思いました。
方法
1.Karabiner-Elementsをインストール
https://karabiner-elements.pqrs.org/
2.Macのアクセシビリティまわりの設定
アプリを起動しているとアクセシビリティの設定をいくつか求められるので、許可する。
3.Complex Modificationsの設定をインポート
karabiner-complex-rules-generatorというサイトにさまざまなカスタムショートカットのサンプルが掲載されています。
今回はswitch Language with option+1/2/3(kor, eng, ja) のコードを以下のように書き換えることでショートカットキーを調整しました。
{
"title": "switch Language with control+Z/X(en, ja)",
"rules": [
{
"description": "Use control+Z/X to switch language.",
"manipulators": [
{
"from": {
"key_code": "z",
"modifiers": {
"mandatory": [
"left_control"
],
"optional": [
"any"
]
}
},
"to": [
{
"select_input_source": {
"language": "en"
}
}
],
"type": "basic"
},
{
"from": {
"key_code": "x",
"modifiers": {
"mandatory": [
"left_control"
],
"optional": [
"any"
]
}
},
"to": [
{
"select_input_source": {
"language": "js"
}
}
],
"type": "basic"
}
]
}
]
}4.Karabiner上でインポートしたショートカットを有効化する
追加された項目をEnableするだけです。
注意事項
上記で設定自体は完了したものの、言語切り替えが機能したいアプリケーションもあります。（Mac上では切り替わっているもののアプリ上では切り替わらないことがある）
まとめ
個人的に日本語と英語のキーボード入力の切り替えはめちゃくちゃ多く、言語の切り替えミスが減ることで少し便利になった気がします。
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